暑い日々も小休止 ― 2006年07月27日 08:58
みなさんお暑うございます。
といっても死ぬほどの暑さは小休止ですね。いや実際この数日間は本当に暑くて、San Jose Mercury Newsによると州の救急サービス室は暑さによる死者が71人に達しているとか。また先週の金曜以降、サンノゼの約70万世帯が停電被害に見舞われていて、火曜には約2万7千世帯が復旧していないという。水曜日にはサンタクララ群で2300世帯が停電したということで、停電問題も小休止。
我が家も水曜は停電することなく、ほっと一安心でした。
それにしても、この停電騒ぎ、カリフォルニア名物計画停電かと思ったら違うみたいですね。
昨日(7月26日)のSan Jose Mercury News 1A面の記事によると、停電の原因は変圧器の故障だとか。電柱の上などに乗っかっているあの丸い箱ですよ。
こいつは送電線の云千~云万ボルトという電圧を家庭用の110Vとか200Vに下げる装置なんだけど、過電力でオーバヒートしているところに外気温の熱で、装置内のコイルの細い線がいかれてしまうらしい、と記事には書いてある。この装置一個で数十世帯の電力供給をまかなっているそうだ。
ええっそうなの、本当にそうなのかなあって思ってしまう。
我が家の近郊はかなり広範囲に停電していたようだけれど、ということはこの装置がばたばたと死んでいってしまったのだろうか?そして同じような時間に復旧したようなのだけれど、いっせいに取り替えられたのかな。
それとも、記事には書いていないけれど、装置に熱センサーみたいなのがついていて、一定温度以上で自動シャットダウンして、一定以下になるまで復旧しないようになっているとか。
なにしろ、道をはさんで向こう側は電気が煌々とついているし、近所の知り合いの家は停電にはなったけれどほんの30分程度だったなんていうし。ちょっとひがみ根性みたいなのがあるわけですよ。本当はウチの近所を狙った「計画停電」だったんじゃないのって。
まあでも、別の知り合いは10時間以上も停電で冷蔵庫の中のものが全部台無しになったなんて話も聞くので、それよりはましか。
KDFCーFMラジオのニュースは、48時間以上停電して冷蔵庫のものがだめになるなどの被害を被った場合、PG&Eは電気代を返還するということを報じていてクレームの受付番号なんかも知らせていたけれど、PG&Eのウエブサイトには特に載っていませんね。
でもまあいいや。私もひとつ
「停電のおかげで仕事ができなかったしブログの更新もできなかったじゃないか。どうしてくれる?」
えっ?ブログの更新は関係ないって?失礼しました。
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