ウィグルズのリードボーカルがグループから脱退2006年11月30日 15:54

タイトルのような記事が今日のSan Jose Mercury News 2A面に載っている。

ウィグルズというのはオーストラリア生まれの4人組グループ歌手で、子供の歌を歌っている、子供たちには大人気のスターだ。ディズニーチャネルでは彼らのレギュラー番組もあるし、CDやビデオは恐らくアメリカの小さい子供のいる家庭では1本や2本は必ずあるのではないだろうか。我が家も下の2人はウィグルズがサンノゼに来たときにコンサートに出かけて、大興奮で帰ってきた記憶がある。

ウィグルズは4人のメンバーがそれぞれ、黄色、青、赤、紫のTシャツを来ているのだけれど、そのうちの黄色のTシャツを着ているリードボーカリストのグレッグ ページさんが健康上の理由からグループを脱退することになったのだそうだ。

記事によると、ページさんは昨年12月に二重ヘルニア(double hernia)の手術を受けてから起立不耐症に悩まされて来ているのだそうだ。これは命に関わるような病気ではないけれど、頭痛やめまい、だるみ、吐き気などをもたらす病気だと書かれている。これだけではよくわからないのでちょっと調べてみると、例えば急に立ち上がったら立ちくらみがする、じっと立っていると脂汗が流れる、これらは血圧の低下で脳の血流が悪くなることによるけれど、それがよりひどく慢性化したような状況のようだ。

それであると子供たちといっしょに歌って踊ってというパフォーマンスを続けるのは難しいだろうが、非常に残念だ。ページさんの一日も早い健康の回復を祈りたい。

ページさんの黄色のTシャツはグループと一緒に長く活動を続けてきたサム モランさんに引き継がれるとのことで、ウィグルズとしての活動はこれからも続くようだ。

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