500円のDVD ― 2006年10月30日 19:31
最近blogの方の更新頻度が低くなっちゃって、実は新聞もきちんと読めていなかったりするわけですよ。そうするとなんだか世の中の動きに疎くなっちゃって、やっぱり新聞をしっかり読まなければいかんなと思うわけです。
ところで、先週までの2週間、日本に出張して参りました。なんとか無事に帰っては来たけれど。帰って早々日本の対応で徹夜仕事が入ったりして、結構ぼろぼろ。いやもう年ですわ。一昔前は3日くらい連続徹夜なんて平気でこなしていたのに。
であいかわらず新聞をちゃんと読めていないので、久しぶりの更新は日本での話題。
日本で500円のDVDを2タイトル買って帰ったんですよ。ものは「風とともに去りぬ」と「シェ-ン」。往年の名作ですね。
こういう昔の映画の廉価版DVDの話は日本のニュースサイトなどで知ってはいましたが実際目にするのは初めて。ずいぶん多くのタイトルが出ているんですね。それも数社から。
「風とともに去りぬ」は米国でも最近DVDが出たんですが、欲しいなあと思いながらついぞレコード店とかで見かけたことがなかった。先に見つけていたらそれを買っていたんでしょうけれどね。こっちは正規版の2枚組で大体13ドルくらいのようです。
日本の物は著作権法の関係で、日本国内で著作権が切れたかあるいは切れたとみなされるもの。言ってみれば「海賊版」もどきなんだけれど、映画会社との裁判でも1審では違法性なしと判断されていて、映画会社も勝訴の見込みなしとあきらめているようなので、もどきであっても一応問題はない代物だ。
といっても「VHSビデオをそのままDVDに録画して作った」といわれるもの、作り方がいかがわしいのでとりあえず2本だけ買ってみたわけですよ。国境も越えるわけなんでね、ちゃんと映らなかったら困るし。でも、いかがわしいものって興味あるじゃないですか。
まだ全部は見ていないんですけどね、「風とともに去りぬ」はスカーレットオハラが妹の婚約者と結婚しちゃうところまで見ましたが、やっぱりすばらしい映画だな。
映画の評はともかく、気になる廉価版DVDの質について言うと、ビデオのコピーと言われるだけあっておまけもなければチャプターもなし。ただただ映像を流すのみ、です。日本語の字幕が出ますが、字幕を消したり切り替えたりなどということもできない。映像はとりたててよいわけではないけれど、悪くもない。まさに「ビデオをディスクにコピーした」といった感じ。
でもまあ、単に映画を鑑賞するだけならこれで十分でしょう。
また日本に行く機会があったら、また買って来ようかな?と思いました。
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