家庭内無線LANの勧め(その4) ― 2005年09月02日 15:24
シリーズ4回目。今回は「無線LANの設定はしたのにうまくつながらない」のまとめです。
無線LANのインタフェースはきちんと動いていないみたいです。
インタフェースカードにはたいていツールソフトウエアがついています。ツールソフトウエアで電波の受信状態が表示されます。電波が受信されているか、その強度は十分かを確認してみてください。
電波を受信していないみたいです
このような場合、原因として2種類が考えられます。無線LANインタフェース自体が正しく動作していない、あるいは無線LANの設定に誤りがある。まず無線LANドライバが正しくインストールされ動いているかどうかをチェックしてみましょう。無線LANインタフェースには「ACT」ランプがついているものもあるので、これが点灯しているかどうかをチェックしてみます。
インタフェースは正しく動作していると考えられる場合、設定に間違いがないか、もう一度見直しましょう。3回目で説明した設定項目に間違いはないか、もう一度見直してください。
SSIDは正しいですか?WEPの鍵長、鍵値は正しいですか?MACフィルタで設定したMACアドレスに間違いはないですか?
これらに問題が見つけられなければ、まず無線LANルータの「SSIDをブロードキャストする」設定を有効にしてみてください。そしてPCの無線LANツールの「サイト一覧」を見てください。あなたの無線LANが一覧に表示されていますか?このとき電波の受信状態が確認できるのであれば、SSIDの設定に間違いがあったと考えられます。まだ確認できないときには、無線LANルータの設定でWEPを無効にしたり、MACフィルタを無効にするなどの設定を変えて確認してみてください。
電波は受信しているが、まだネットワークに接続できません
無線LANとしての設定はうまくできたのにネットワークに接続できないというケースです。もう一度1回目でやってみたように、あなたのPCと無線LANルータをEthernetケーブルで直接つないで、インターネットにアクセスできるかどうかをチェックしましょう。この場合もうまくいかないのであれば、
1)無線LANの「WAN」設定のところにDSLプロバイダやCATVプロバイダへの接続設定項目があるはずですが、それらの設定に間違いはありませんか?無線LANルータはプロバイダと正しく接続できていますか?
2)無線LANルータで「DHCP」は有効になっていますか?
というところをチェックしてください。
またPCのEthernetの設定でも、「IPアドレスを自動的に取得する」になっているかどうかもチェックしてください。
また、利用されているプロバイダ、無線LANルータによっては「DNSサーバのアドレス」を無線LANルータに設定しないといけないケースもあります。これはプロバイダの接続マニュアルや無線LANルータのマニュアルに「DNSサーバのアドレス」を設定せよと書いてあるかどうかをチェックしてみてくださいね。
Ethernetで直接つないだ場合にはうまく接続できるのに、無線LANではだめという場合、無線LANのインタフェースの設定で「IPアドレスを自動的に取得する」になっているかどうか、改めてチェックしてみてくださいね。
それからたまに、ほかの人の無線LANにつながってしまっていてそのためインターネットにアクセスできなかったのに気がついていなかったという人もいましたよ。それも要チェック項目です。
さあどうです。つながりましたか?いよいよ快適な家庭内無線LAN生活のはじまりですね。でもそこまで快適になったのなら、もっと快適生活をめざしましょう。次は「ネットワークプリンタを利用する」です。次回更新は来週になります。
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