投票率は上向きの予想2005年11月05日 22:50

本日付 San Jose Mercury News 1A面、"Voter turnout forecast rising"より

11月8日(火曜)にいよいよカリフォルニア州の州知事改選選挙が行われる。2003年に前デービス知事のリコール選挙が行われ電撃的に知事になって2年。シュワルツネッガー氏の知事としての業績が問われる選挙であるが、一方同時に行われる住民投票が、知事の信任投票とともに注目されている。

住民投票にかかっている議題としては、準教員期間の延長、公的業務に就労する労働者の組合参加の制限など、公務員やそれに準ずる職に付く者には様々な制限が課せられるものとなっている。

また「増税なき州財政の再建」を”公約”としていたシュワルツネッガー知事であったが、この2年間の財政再建の道のりは遠く、ここに来て増税論議が湧き上がっている。

というわけで、シュワルツネッガ知事の旗色は悪そうなのだが、新聞には世論調査による予測等々は報道されていない(多分、州法か何かの制約によるのだろう)。

ところで新聞記事によると、今度の選挙では投票率が若干上がりそうだとのこと。現在のところの予想では42%程度が投票所に向かうものと考えられているとのことだ。実際の投票率ではこれに不在投票が加わるので若干あがるものと考えられる。

ただ、4,50%程度で投票率が上昇したというちょっとさびしいものがあるが、民主党が強いカリフォルニアでは、大統領選挙には非常に関心が高いが、州知事選などへの興味は一般的に低いそうだ。

その一方、記事の分析では投票率が高くなるとシュワルツネッガ知事には不利に働くであろう、つまり投票率が低ければ低いほど再選の確率が上がると考えられている。

そこで民主党員を中心に、有権者を投票所に足を運ばせるキャンペーンを積極的に行っているらしい。電話をかける、門戸をたたく、しつこいまでに呼びかけているそうだ。

さあ果たしてシュワルツネッガ氏は再び知事になれるのか、知事の交代となるのか。注目の選挙まで後3日だ。

ところで、私、急に日本出張となりました。2週間ほど滞在予定ですが大変忙しい毎日となりそうです。そのため若干更新が遅れるかも知れません。また、地域のニュースシリーズはしばらくお休みし、ほぼ2年ぶりに帰る日本の様子について感じたことを書いていこうと考えています。

それではまた。