サンタクララ学校区がジャンクフード禁止令を緩和 ― 2006年06月22日 23:59
子供たちの学校は6月の中旬には長い夏休みに入ってしまうのだけれど、その直前の数日間は学年最後のイベントで大いに盛り上がる。
ようするに遊びまくる、わけだ。いや本当に。何しに学校に行ってんの?って感じ。
アメリカは夏休みが一年の区切りで、秋から新学期が始まるのでそうなっているわけだけれど、まあそれにしても「今日はみんなでアイスクリームを食べた」だの、「近くの公園に行って、スイカとかクッキーとかを食べた」だの。そういうお菓子類は学校の予算から出ていることもあるし、保護者のドネーションだったりする。
ところで今年の3月9日の記事にも書いたのだけれど、サンタクララ学校区では学校内でのジャンクフードを配ったり、売ったりすることを全面的に禁止にしていたのだが、これを早速見直して、通常時間は禁止だが放課後については認めるようにすることを検討しているそうだ。
今日の日付のSan Jose Mercury News 1B面にて報じられている。
3月の全面禁止の記事にもあったけれど、やはりお菓子類を売って寄付を募るという活動に支障が出ていることで根強い反対意見があったようだ。
子供たちにしても、何しに学校に行ってんの?っていう状況だって、学校で友達と遊んで、アイスクリームを食べて、「学校は楽しい。ちゃんと通わなきゃ」って思わせることも、まあ大事なことだわね。そういう機会を無理やりなくしちゃうっていうのも、まあどんなもんだろうと思いますね。
by takablo [社会] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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