精一杯の拍手を贈りたい - ディズニーランド園遊記 ― 2005年12月01日 22:34
ディズニーランドのショーを語る上でまずはずせないのは「ファンタズミック」だろう。
ミッキーの夢に侵略しそれを悪いものに変えようとする悪魔にミッキーが立ち向かいこれを打ち滅ぼすというストーリで、トムソーヤの島を舞台に水煙に映し出す映像、花火、大型船など大変大掛かりな仕掛けや道具で繰り広げられる約20分のショーだ。
ディズニーのキャラクター総出演だが、ミッキーを除けばジャングルブックの猿、白雪姫の悪い女王、リトルマーメードのアースラなど脇役が活躍する。とても幻想的かつ華やかなショーだ。我が家が見たのは10:30と11:30の2回で、夜遅かったにも関わらず子供たちも引き込まれて見ていた。
ところで、多くのサイトやガイドブックで「特別席」の予約を勧めており、我が家も11:30を予約したのだが、10:30の立ち見でも十分よく鑑賞できたし、この時期11:30ともなると人も少なくなるので、わざわざ「特別席」を取るまでもなかったというのが反省点だ。有料だし、結構高かったし。 9:00のような人の多い時間なら「特別席」を考えてもよいだろう。当日でなくても予約はできるので事前に問い合わせて見ることをお勧めする。
お金を払っても行ってみてよかったと思ったのはキャラクターディナー。我が家はディズニーランドホテルの「グーフィーズキッチン」で夕食をとった。
まず食事の質がすばらしいと感じた。ここはバッフェ形式なのだが、種類も多く、子供が大好きなピザなどもあり、味も満足できるものだった。
また各テーブルを回ってくるキャラクターたち、こんなにいっぱい来てくれるとは思っていなかった。グーフィーはもちろん、デール、グリズリーベアー、スリーピングビューティ、アラジン、それにミニー、店の入り口ではプードルが出迎えてくれて、我が家の娘たちは大満足だったようだ。グーフィーはあちこちでいたずらをしているし、デールは息子と手遊びなどしたりして、陽気なディナーだった。
劇場で行われるショーでは、評判の高い「白雪姫」が夏だけの演目ということで見ることができなかったが、「アラジン」を鑑賞した。 演目はアラジンがランプを手に入れ悪大臣を倒してジャスミンと結ばれるおなじみのストーリをミュージカルにしたものだ。アラジンが象に乗って現れたり、カーペットに乗って飛んだりと大掛かりな仕掛け満載だがとても完成度の高い舞台だと感じた。
さて今年はディズニーランド開園50周年にあたり、園内は50周年のデコレーションにあふれ、特別なイベントも催されているのだが、なかでも花火は秀逸ではないだろうか。これはディズニーランド内のどこからでも見ることができるようだが、ぜひスリーピングビューティ城の前で見ることをお勧めする。
ジュリー アンドリュースのアナウンスとティンカーベルがお城の周りを飛び回って花火は始まる。50周年を祝うということで、花火ではディズニーランドのアトラクションの数々などが表現される。最初にティンカーベルが飛び回るところから驚きだが、迫力に圧倒され、楽しいアイデアにうきうきする。360度から花火が撃ちあがるなど、ディズニーランド渾身の演出ではないだろうか?すごいの一言だ。
3日間に渡ってサンクスギビングデーのディズニーランドバケーションのご報告をしてきた。これはというものだけに絞ってご紹介してきた。まだまだ書き足りない部分もたくさんあるが、これで校了としたい。
ディズニーランド旅行はいろいろと無理をした部分もあったが(何をというのは書きませんが)、行って良かった。子供たちにとってもこの楽しかった体験はよい経験になるものと信じている。
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