ガス電気料金の値上げ始まる2006年01月01日 01:41

みなさま、新年明けましておめでとうございます。

2005年中に更新しようと思っていたのに、そびれてしまいました。

ということで、2005年12月31日のSan Jose Mercury News1A面、"Gas,electric price increases to kick in"から

PG&Eの顧客は1月にダブルパンチに見舞われる。ガス料金がなんと43%も値上がりし、電気料金も値上がりするというのだ。

電気料金の値上げは天然ガスの原価値上げが主な理由らしい。つまりガス料金をこれほどまでに上げざるを得ないところが全ての根源になっているようだ。記事によるとPG&Eの供給する電気の43%が天然ガスによる火力発電なのだそうだ。

なぜ天然ガスの価格が上昇しているのか。

記事によると、この夏のハリケーン、カトリーナとリタの爪あとからまだ完全に復旧していないことが原因のようだ。

また、アメリカ国内で、液化天然ガスを輸入する体制が整っていないことも原因のひとつとして記事は上げている。日本やヨーロッパでは液化天然ガスを輸入する体制が整っているため、ガスの価格がアメリカの半分なのだそうだ(本当かな?)

ところで、このような値上げのニュースに対して、消費量の少ない世帯に対しては特別措置として料金が据え置きされるプログラムがあるそうだ。

天然ガスについては、使用量を10%削減した顧客は料金が据え置かれるらしい(何に対する10%なのかがよくわからないが)。

また電気料金については基本使用量より130%以下の顧客は料金が据え置かれるとのことだ。この基本使用量とは一日の使用量が13キロワット時なのだそうだ。

ガソリン料金が下がってほっとしていたのもつかの間、やはりエネルギー消費量削減の努力が必要なようだ。

とにかく、使っていない電気はこまめに消すことが大切かな。

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